産後139日目

昨日は23時前に帰宅。デビはちょっと夜更かししてたので起きてた。
かなり濃密に仕事して、気が抜けた後にデビの笑顔を見るのは何とも言えず心地よい。
今日は4ヶ月検診で市の保健センターでBCGを受けてくるらしい。
かみさんが問診票書きながら所々首をひねっていたけど、覗いてみると難解な表現が多くて確かに分かりづらい。
例えば、「既往歴は?」とか「出産時の所見は?」とか。
既往歴って恥かしながら初めて聞いたのでWEBで調べたら「患者の過去の病歴および健康状態に関する記録」との事。だったら「今まで長期治療を伴うような大きな病気や怪我はありますか?」みたいに聞いたほうが分かり易い。確か会社の健康診断の問診票ももっと分かり易かった。
システムの機能仕様書とかにも、こういう妙に難解というか、わざと分かり難くしている表現が散見される(散見されるって表現も分かり難いか)。
言いたい事は、「OKボタンをクリックすると確認画面が出る」という単純な事なのに「OKとテキストで記載されたコントロールボタンを押下したことを契機に、確認画面(○○.asp)に遷移する」みたいな表現になり、開発当事者同士でもしっくりこない時がある。
法律の条文や官公庁の公文書も同様なので、どこかにルーツがあるのかもなぁ。
「出産時の所見は?」ってのも不親切で、選択肢に「無・有( )」とある。
バカ正直に書けば出産時の所見は「有(異常なし)」になる。むしろ「無」に○付けると、自宅出産で医師の診察を受けていない、とか医師が無責任で何の所見の得られなかった、とかうがった見方もできるような・・・いじわる問題みたいで気持ち悪くてとにかく不親切な記述。
様々な人種、年齢の人が読む可能性のある文書なんだから、できるだけ万人が理解し易い表現にするのが公共サービスってもんだと思う。
母子手帳も実は難解というか、読み難い文書。
ページ構成が時系列に並んでいるところとそうでないところが混在しているし、フォーマットが統一されていないので、産院にあれこれ記載してもらったり、検査結果等の資料が添付されてくると、何が何だか分からない状態になる。
まぁ母子手帳が有効活用される時っていうのは、恐らくデビが病気や怪我をしたときに診察してもらう医師がカルテ代わりに見る時、って事だと思うので当事者である母子が理解できなくてもいいのかも。
って感じさせてしまう母子手帳の構成は、インフォームド・コンセントが声高になって久しいこのご時勢では、やはり問題有りだと思う。
母子手帳は各自治体でデザインが違う、みたいな事聞いた事あるけど、中身も違うんだろうか。
などと難しい事考えずにミルクあげながら「注射で泣いちゃ駄目だぞ〜」と言ったらいきなりちょっと泣いた。
意味分かるわけもないんだけど、脅かしたので雰囲気を察知したのかな?
そんなちょっとことにも成長を感じる。
果汁を水で薄めたものを少しずつあげてるんだけど、リンゴは苦手でミカンが好きみたい。
少しずつ成長するのは楽しみでもあるけど、あのいたいけなデビがどんどんいなくなってしまうのが夫婦共々寂しくてしょうがない。
明日は3人で買い物に出かける予定。