5歳279日目と1歳と110日目 新しい生活に向けて

GW前から日記サボってしまった。
何となく時間だけが過ぎ去っていった感じ。
GWは鎌倉のかみさんの実家に帰省してみた。
覚悟はしていたものの、とにもかくにも、どこもかしこも凄い人出。
お義母さんにお願いして、出産以来初めてとなる、かみさんとの二人
だけの外出も、結局人ごみ〜にな〜がされて〜♪って感じで終わって
しまった。
ただ、一つだけリフレッシュできたのが、一人でのボート釣り。
お義父さんが存命のころ、たびたび一緒に言っていた手こぎボートで
の海釣りに、初めて一人で挑戦してみた。
材木座海岸に二つある貸しボート屋に前日に電話して、一応予約をし
ておく。
で、海岸橋から少し材木座方面に行ったところにある釣り具店で餌を
買っておく。
で、釣り具やらぞうきんやらサンダルやらといった翌日の携行品を
チェックする。
で、当日朝5時に起きて、自転車に乗って若宮大路沿いのコンビニで
おにぎりとかお茶を買い込み、海岸橋から少し入って行って、材木座
海岸に出て、貸しボート屋の近くに自転車を止める。
で、6時過ぎに貸しボート屋のお父さんに声をかけ、3000円支払って
ライフジャケットを着込み、波打ち際までボートを押してもらい、
乗り込み、お父さんに波のタイミングを見て押し出してもらう。
で、懸命にオールを漕ぎ、沖を目指す。
ここまで来ると何とも言えない解放感に包まれる。
空や砂浜は、まだ夜明けの紫を残している。
海にはまだウィンドサーフィンやジェットスキーなんかを楽しむ人も
いない。
ボート屋のお父さんに、江の島が全部見えるところまで沖に出ると
良い型が釣れると聞いたので、10分以上懸命に漕ぐ。
江の島が見えた辺りでアンカーを下ろし、仕掛けの準備をする。
そうそう、ボート釣りの目当てはこの時期とても美味しいキス。
少し揺れるボートの上で仕掛けを準備して、餌を付けいざ釣り開始。
少し離れたところに投げて、当たりを見ながら少しずつリールを巻く。
ほどなく、キスの「ブルブル!」と言う心地よくも刺激的な当たりが
手に伝わってくる。
適当に合わせると、白く透明な美しいキスが姿を見せた。
これは結構感動もの。
お義父さんと行った4年ほど前以来のこの感覚。
タオルでキスを持ち、針を外してクーラーボックスの中へ。
ここから、30匹以上を釣る事ができた。
途中、明らかにキスとは違う当たりが数回。
一回はあっと言う間に糸を切られたので、かなりの大物だったんだ
ろうと思う。
一回、ずっとモゾモゾ言ってるので仕掛けを上げてみたら、何と
タコが釣れてしまった。
少し小さいと思ったものの、デビに見せたかったのでクーラーボッ
クスへ。
朝早くから動いたので、10時過ぎにはお腹が空いて、海上でお昼
ご飯をたべた。
この頃から、ジェットスキーのエンジン音がけたたましく鳴り出し
たので情緒は無くなってしまった。
用意した餌が全部無くなってしまったので、お昼前に終了。
懸命に岸に向かってボートを漕ぐ。
行きは良かったけど、帰りは結構コツがいる。
と言うのも、波打ち際でボートの後ろから波をがぶらないために、
帰りはボートの先を沖に向け、自分は岸を向いた状態で浜に乗り
上げなくてはならない。
つまり、オールを器用に操って後ろ向きに進むイメージ。
何とか無事に岸に乗り上げる直前にボート屋のお父さんが引き上
げてくれて、転覆することなく無事上陸。
その後、しばらく海を見ながらボート屋のお父さんと話し込んだ。
どの辺りでどんな魚が釣れるとか、昨日はヒラメを上げた人がいた
とか。
休日の浜辺で地元の人と他愛もない話をする気持ちよさ!
お父さんに、またお願いしますとお別れして自転車で帰宅。
みんな、近所の親戚宅に出かけていたので、シャワーを浴びた後、
ビールを飲みながら釣ってきたキスを捌きはじめた。
お義父さんに習ったキスの背開きは、始めは「忘れているかなぁ」
と怖々だったものの、すぐに思い出し、自分でも驚くほど綺麗に
スムーズに捌く事ができた。
タコはデビに見せてからと思い、そのまま。
で、みんな帰ってきて捌き済みのキスを見て、女性陣は歓喜の声。
そりゃそうだわなと。
旬の釣りたてのキスが30匹以上で、しかも捌いてあるんだから(笑)
晩御飯は僕がキスのフライとか、タコのトマトソースを和えたパス
タとか。
みんな大喜びだった。
かみさんは、お義父さんが亡くなったのでもう鎌倉のキスは食べら
れないと思っていたそうで、感慨深げだった。
デビはタコを見て大喜びだったものの、「なんだかちょっと可愛そう」
と痛いところを突いてきた。
とにもかくにも、素晴らしい休日になった。
後は、幼稚園の遠足に行って見たり、弟家族と動物園に行ったり、
家族でデーキャンプに行ったり。
今年は区民農園外れちゃったので、週末の習慣が変わってしまい、
ちょっと肩の荷が軽い分、つまらんかも。
ベランダでジャガイモとかスナップエンドウ、小松菜、ルッコラ
トマトは育てているものの、育ち方が全然違って弱々しいし、葉の
色も薄い。ま、しゃーないわな。
デビはどんどんお姉ちゃんになってて、次女の世話をしっかりして
くれるし、ご飯をダラダラ食べなくなってきたし、物事への興味の
範囲とか強さが変わってきた。
その分、口答えとか、生意気な口きくことも増えたけど(笑)
幼稚園でも色々な役目を与えられるようになり、イベント時に前で
マイクでしゃべったり、友達の中でデビの歌がいつの間にかできて
たり。
この歌は歌詞の中に「笑顔が最高、デビちゃん♪」みたいなのが
あって、結構親としては嬉しかった。
僕は友達の中で人気者ってわけじゃなかったし、そうした友達を
いつも羨ましいと思っていたので、デビがそうあることが何となく
不思議で嬉しくて羨ましい。
そろそろ、○○君が好きとか言い出すんだろうなぁ(笑)
次女は家族3人の愛情を全身にたっぷりと受けて、天真爛漫に育っ
てると思う。
いかにも日本人顔というか、和風な赤ちゃんなので、出かけると
年配の方からいつも声をかけられる。
どうも年配者の琴線に触れる笑顔をするみたい(笑)
イトーヨーカドーでお小遣いもらいそうになったくらい(笑)
二人とも、朝起きると競うようにソファーで新聞読んでる僕の
膝の上に飛び乗ってくる(次女はよじ登ってくる)。
いつまで「パパ大好き!」と言ってくれるものだろうか。
そろそろ、デビの行く小学校を決めたり、ランドセルを選んだり、
小学校入学の準備を進めなくては。
それと、家。
地震で一次中断していたけど、そろそろ家を探そうかと。
地震前にコンタクト取ってた販売会社が、次々連絡くれるように
なった。
どうも価格が下がりそうな気配濃厚。
地域的にはまだまだ悩んでいて、横浜方面か、中央線方面が今の
ところ有力候補かな。
結構な額の臨時収入が入りそうな気配濃厚なので、買える路線と
か地域が一気に変わってきたのが嬉しいサプライズ。
1馬力なので到底無理だと思っていた価格帯が見えてきた。
やっぱプラウドっていいよなぁとか。
しかも、プラウドシーズンもいけるかも?
今年は新しい生活に向けた色々な準備の年になると思う。
そんな雰囲気に影響されてか、かみさんとの関係もちょっと良い
感じ。
子供達を寝かした後とか・・・(笑)
今年で結婚10年だし、ちょっと気張ってプレゼントしてみようか
なぁ。
そう言えば、先日震災後初めて仙台に出張した。
新幹線の窓からは、郡山あたりから瓦が落ちたり割れたからと
思うけど、屋根にブルーシートを広げている家がとても多く見えた。
仙台駅に着く前には仮設住宅を建てているところも見えた。
だが、仙台駅と中心部は、地震があったとは思えないくらい、被害
も目につかなかったし、人出も多く活気があるようにみえた。
お客さんも既に通常業務に戻っていて、余震の心配は若干残るもの
の、今後1000年は今回のような大地震は来ないっていう逆説的な
割り切りで積極的に進めて行くとの事。頼もしい限り。
再来週にまた仙台に行くので、その際には久々に先方と酒を飲みに
行きたいと思う。