次の検診まで

今日から仕事開始。
明日から仕事始めという会社も多いので電車の中やランチのお店も空いてて気持ちが良い。
いや〜今年の年末年始はとにかくかみさんの体調の変化が大きく関係した。
吐いたり、食べ物の好き嫌いがとてつもなく変わったりといったいわゆる良く聞く「悪阻」ではないものの、とにかく良く寝るし、柑橘系の果物を好むし、少し動くと下腹部が痛むし・・・
この下腹部痛に関してはとても気になるところではある。
妊娠安定期までのお腹の「張り」とも言えるし、子宮外妊娠等の不正妊娠による痛みとも言えるのでは、ととにかくWEBを検索しまくる。
足の付け根のピリっとした痛みを訴える事や、不正出血が見られない事から、子宮成長時の痛みだとは思う。多分子供の頃の成長痛に似たものなんだろうなぁ。
とにかく前回(つまり初回)検診から次の検診が3週間と開いているため、彼女の体の中がどうなっているかも分からず痛みや不快感に耐える彼女を見ているのは辛いことである。
「妊娠ってそういうものだ」と自分に言い聞かせてはいるものの、時折「もう辛いよぉ」と涙なんか流したりするもんだから思わず「じゃもう止めよっか?」とか言いたくなってしまう(笑)
体をさすっても辛さが軽減されるわけでもなさそうだし、薬を飲むわけにもいかないし。
とにかく生姜湯やらココアやら番茶を入れるのが旨くなった(笑)

昨日は彼女のリクエストに答え、ほうれん草のカレーを作った。

材料:にんにく(1かけ)、しょうが(1かけ)、人参(1本)、たまねぎ(1個)、セロリ(1本)、ほうれん草(1束)、トマトホール缶(1缶)ココナッツミルク(100cc)、マギーブイヨン(2個を300ccに溶かす)、ガラムマサラ(大匙1)、カイエンヌペッパー(小匙1)、クミンシード(小匙1)、ターメリック(大匙1)、バター(大匙1)、塩

1、バターでクミンシードを弱火で炒め、香りを出す。
2、香りが出たらみじん切りにしたにんにく、しょうが、人参、セロリ、たまねぎを
たまねぎが透明になるまで炒める。
3、2にトマトホール缶を入れ、トマトをへら等でつぶしながら炒める。
4、みじん切りにしたほうれん草を3に入れ、ほうれん草のかさが半分くらいになるまで炒める。
5、4に残りのスパイスとココナッツミルクとマギーブイヨンを溶かしたスープストックを加え、ほうれん草がクタクタになるまでじっくり煮込む。
6、ほうれん草が煮えたら、冷ましてフードプロセッサーでペーストにする。

これは結構美味しく食べてもらえた。
あまり食べ物の好き嫌いは出てきていないものの、肉や魚は苦手のようなのでカレーにも入れなかった。
でもやっぱり僕は食べながら「ここに鶏肉でも入っていれば」と思うので、次回は別鍋に取って鶏肉を加えたものを作って見ようと思う。
香辛料に関しては特に苦手なものが出てきてないので、タイカレーも食べやすいのかも知れない。

ちなみに今年は何と僕が雑煮を作ったが、これも結構旨くできた。

材料:鶏肉もも(1枚)、干し椎茸(4枚)、小松菜(半束)、かまぼこ(4枚)、お餅(2個)、昆布(ちょっと)、煮干(5匹くらい)、醤油、塩

1、鍋に水を張り、昆布と煮干を入れ一晩置く。別に干し椎茸を戻しておく。
2、1に鶏肉を入れ煮る。アクは丁寧に取る。餅を焼いておく。
3、干し椎茸を戻し汁ごと2に加える。
4、かまぼこ、小松菜を3に加え、醤油、塩で味を調える。
5、餅を加えて出来上がり。

不思議と雑煮に入っている鶏肉は美味しそうに食べていた。
色々取り合わせて考えて見ると、
1、油を多く含むもの
2、乳製品
3、動物性の匂いの強いもの
これらが苦手みたい。
つまり、僕らの大好きなイタリアンは今の彼女にとっては耐え難い匂いを放つゲテモノ料理でしかない(笑)陰で食べるしかないなぁ。

今年は帰省(同じ関東圏内だけど)はもちろん近所への初詣もできなかったので、こうした料理は良い経験と共に気分転換になった。

でもいったいいつまで続くのかなぁ・・・