産後4,5,6,7日

yasbay2005-08-31

ついに我が家に赤ん坊がやってきた。
27日土曜日にめでたく退院。最後の2日はかなりハイグレードな個室で母子同室だった。
かみさんは友達から母子同室するには体力回復していないからやめろ、と言われていたんだけど、彼女なりのこだわりで結局産後2日目から同室にしていた。
退院の日に産院に行った時にちょうどかみさんがおっぱいをあげていたんだけど、何とも暖かいものを感じてしまい思わず目が潤んで・・(笑)
退院には両家両親大集合で、退院時の医師の検診結果にみんな固唾を呑んで聞き入り、全て異常なしとの結果に拍手せんばかりだった。
退院時間は同じ日に出産した人が一斉に出て行くので、まるで卒業式の様だった。
かみさんも相部屋で親しくなった数人と別れを惜しみつつ、お互いの前途を祝しつつ。
ほんと卒業式。
我が家の準備は前日の夜に僕がそれこそ4,5時間くらいかけて部屋の隅々まで掃除して、布団セットやらオムツやら何やらをセットしておいた。
初めて赤ちゃんを布団に寝せたときはやっぱり感慨深いものがある。
それから3日間、今週は月、火と夏休みを取って、かみさんのフォロー&子育てに没頭した。
これがとにかく振り回される。
色々耳年増になっていたのは否めないんだけど、一応の事前情報は持っていたつもりだった。でも、実際に自分が体験するとこれがまた全くもって大きなインパクトを持って心身に降りかかる。
まずは1〜3時間間隔で間断なくやってくる授乳タイム。
ぐずり始めるとまず僕が抱っこしてやり、おむつをチェック。
おむつに何も無ければ、ゲップやうんちが出そうで出ない気持ち悪さを訴えている可能性があるので、縦抱きにしてゲップを促してやったり、お腹を軽くさすってやったり。
そうしている途中でおっぱいが欲しい時は明らかに口がおっぱいを吸っている動きをする。これが何ともかわいいので、始めるとかみさんに見せてやり、かみさんはおっぱいマッサージを始める。おっぱいマッサージ中にぐずり状態は最高潮になるため、抱っこしながら30年近く歌う事のなかった幼い頃に聞いたり歌ったりした唄を歌ってみたり(笑)
マッサージ完了したかみさんのおっぱいに吸い付く姿は、本当に必死というか健気というかグッと来るものがある、が、どこかにこの役割りというか特権がかみさんにしかない事に嫉妬してる自分がいたり・・・
もちろん炊事、洗濯、掃除は全て僕の仕事。
洗濯も、まだ子育てのペースがつかめないのでタオルやら着替えやらを次々に使うため、一日2回で量も多い。午前中洗濯した場合はベランダに干すけど、夕方洗濯したものは乾燥機にかける。
掃除は、別の部屋でかみさんがおっぱいをあげている間に。
バランスが良く、かつかみさんの好物を考慮して献立を考え、チラシチェックでお店決めて、母子が寝ている間に買い物に出かけて、ぐずり対応したり料理したり。
なんか超主婦してるなぁと思い、二人の寝顔見て幸せ気分に浸ったり、祖母に生まれた連絡したら、相変わらず○○ちゃん呼ばわりされてそれがとても嬉しかったり。
とっても思い出がたくさんできた夏休みでした。
今日から出勤。僕の母が日中助けてくれる。孫見たさかなぁとうがって見る事もできるけど、かみさんの体を心配してくれているのが伝わってくるので、素直にありがたい。