産後321〜323日目 夏休み

yasbay2006-08-22

金曜は定時に帰路へ。
亀戸の「やまや」に寄って食材やらお酒やらを大量に買い込んだ。
亀戸餃子に寄ったらお休みだった。残念。
帰って、晩酌しながらノンビリ。
土曜日はかみさんがお義父さんのお見舞い&お義母さんの様子を見に行くため、
僕は一日デビと留守番した。
先週、オークションでビニールプール買って、届いた日に膨らましておいたので
、昼前に水を張っておいた。
14時位にうちの実家から父母が遊びに来たところから、初水遊び開始。
水着は閉店セールやってたヨーロッパ系の子供服輸入店で格安で購入。
水は既にいい具合にぬるくなってたし、日差しもバッチリ。
恐る恐るデビを水に入れたら・・・
いきなり超ご機嫌になってた。
いつも風呂場で遊ばせるおもちゃを浮かべておいたので、すぐに遊び始めたし、
奇声を上げながら両手で水をバチャバチャと飛ばしまくり。
おかげでそばで見ていた母もびしょ濡れになってしまってた。
自分の顔にかかるのも厭わずにバシャバシャやってるのが結構楽しくて、気が付
いたら30分経ってた。
紫外線が気になったので、30分でおしまい。
体拭いて着替えさせてご飯上げてミルク飲んだら即寝た。
父母が帰ったのでちびちび泡盛飲みながら、クーラー消して窓開けて扇風機付け
て、昼寝しているデビの隣で寝転んでセミの鳴き声聞きながらテレビ見てたらい
つの間にか寝てしまった。
突然腹に衝撃を感じて飛び起きたら、デビが僕の腹を叩いて起こしていた(笑)
外を見たら寝る前とは一転して真っ暗。
しかもまだ16時前だってのに。
、と思ってたら凄い雨が降ってきて、雷も鳴り出した。
デビを抱っこして「凄い雨だなぁ」と眺めていたら、300mほど遠くに見えるマン
ションに雷が落ちた!!
僕は結構ビックリしたんだけど、デビは「何?今の?」みたいな顔で僕を見てた
。鈍いのかも(笑)
仕方が無いので、部屋でデビと遊んでたら雨が上がって晴れてきた。
、でデビに「またプール入るか?」と聞いたら嬉しそう(に見えた)なので、今
度は素っ裸でプールに入れた。
またまた超大喜び。
ちょうど下を同期家族が通り、「デビちゃん大喜びだなぁ」と言いながら通り過
ぎていった。そこの子もプール入りたかったらしく、「パパ明日やって!」とお
ねだりしていた。
着替えさせたらデビはまた寝てしまった。
やっぱりプールって疲れるのねぇ。
晩御飯は、かみさんが作り置きしてくれたポトフと、父母が朝に築地で買ってき
てくれた刺身で食べられるサンマと、イサキの刺身。不思議とポトフと刺身は合
うし、泡盛にも合うし、夏らしい一日だったので、気持ちよく一人で晩酌。
デビを風呂に入れ、ご飯を上げてミルクを飲ませ、興奮状態を何とか寝かしつけ
て、22時過ぎにようやくかみさんから「今から帰るから起きてて」と連絡あり。
鎌倉から今から帰るって・・・と逆算して、2時間近くあるのでちょっと仮眠して
待った。
お義父さんの状態はいよいよ悪くなってきたものの、まだまだ今日明日といった
状態ではない。
ケースマネージャが先週来てくれたらしいんだけど、即決はできないが、状態か
ら鑑みると「要介護4または5」だろうと。
つまり最悪の状態にあるという事だけど、そう認定してくれるのは介護する側と
しては経済的にもありがたい。
来週その認定結果が出る事になっており、並行してホスピスの選定を進めている

現在全国には30万人のガン患者がいるが、ホスピス病棟の病床はわずかに2000床
との事。
ホスピスへの入院待ちの人がかなりいる事実が分かった。
現在入院している病院のソーシャルワーカーの方からは、ホスピスへの入院の基
準は、痛みの大小もさることながら、余命も大きな判断基準になる、よって、お
義父さんは基準から言って早めに入院できる可能性がある、との事だった。
しかし、ここに大きな問題があって、余命についてのお義父さんへの告知が前提
となってくる。
お義父さんへは病名は伝えてあるが、その進行速度、余命といった事は伝えてお
らず、現在受けている治療が前向きなものである、という伝え方をしている。
本人は自分の体の状態が一向によくならない事から、「もう駄目かもしれない」
とか「今までありがとう」といった事を口にするようになったことからも、感じ
てはいると思う。
しかし、家族から直接伝えられるショックはやっぱり大きいだろうと・・・
しかし、選択肢はもう無い。
ケアマネージャからもソーシャルワーカーからも病院の医師からも、お義父さん
の状態の患者さんを自宅で介護することは、不可能に近い、と言われた。
9月に入ったらホスピスへの入院、最期への時間が始まる事になる。
そうなる前に、一時帰宅&家族との時間を持てるよう、フォローしていこうと心
に決めた。
デビにもなるべくおじいちゃんとの時間を持ってもらいたいと思う。月曜日は、
一日だけ夏休みを取って、3人で葛西臨海公園に行った。水族館と観覧車。
水族館では入館直後にデビご就寝。
かみさんはかなり水族館好きなので喜んでもらえて何より。
僕とかみさんは独身時代から不思議と水族館に来るといつも喧嘩していた。
学生時代(20歳前後)は鴨川シーワールドや品川水族館で、妊娠中にいった鳥羽
水族館も、暑さからかイライラをぶつけ合い(笑)。
葛西の水族館は2回目だったけど、昨日は喧嘩せずに済んだ。
きっとデビが矛先を逸らしてくれるんだろうと思う。
観覧車は、相変わらず・・・怖かった。
最初は余裕しゃくしゃくだったし、デビもかなり不思議そうだけどご機嫌に外を
見ていて、平日に休めた事やら、見事に晴れて遠く横浜や房総まで見える景色に
晴れ晴れとしていたのに・・・
かみさんが「デビと横浜をバックにして撮ってあげるからコッチに座って」と席
を立ってゴンドラが揺れた瞬間に、凄い声で「動かないで動かないで動かないで
!!」と(笑)
かみさんとデビが二人で大笑いしてやがった。
大丈夫だと思ってたのになぁ。
あのゴンドラを支える柱が縦に真っ直ぐになる瞬間、つまり自分のゴンドラが一
番上にある瞬間の何とも言えない不安感・・・
不思議なんだけど、あの頂点を過ぎると怖くなくなる。
こればっかりは幾つになっても直らないんだなあ。
帰宅途中にかみさんがどうしてもケンタッキーのチキンを食べたいと言うので、
晩御飯は久しぶりにジャンキーに。
ポテトやらブリトーみたいのも買い込んで帰宅。
学生時代と違って、チキンは2ピースも食べればお腹一杯、というか胸焼け。し
かもポテトにブリトー・・・
20時過ぎにはお腹一杯になってしまった3人は寝室に。
気が付いたら寝入ってしまい、夜中の3時に目が覚めた。
その時点で既に7時間近く寝ていたのに、デビは熟睡。
水を飲みに居間に来たらかみさんがやっぱり起きてしまってPCいじってた。
それからまた寝たので、今朝までに10時間は寝てしまった。
おかげで何だか体が重い(笑)
今日あたりからジムを再開しよう。