1歳と194〜198日目 ヨーロッパへ!!

決まったぁ!!!やったぁ!!!
先週金曜日にようやく稟議通って晴れてヨーロッパ出張が決まった。
ハンブルグハノーバー、ロンドンと歴訪の予定。
成田からの往復はビジネスクラスへのアップグレード付き!!!
こう書くとリッチにありこち飛び回りそうに見えるけど、地図で
確認すると驚くほど狭い範囲での移動みたい。
時差の関係もあるんだろうけど、ハノーバー→ロンドンがフライト
スケジュール見ると何と30分で到着してしまうように見える。
ドイツ国内は日本とほぼ同じ感じで、ロンドンは若干寒そう。
着るものに苦労しそうだなぁ。
今月14日から21日と短いけれど、中身の濃い出張にしたい。
同行者も気心知れたメンバーなので、公私上手く回りそう。
週末は近所でかなり有名な大きな商店街に一人で繰り出した。
新たな床屋の探索と、安い食材調達ができる店の探索。
いやはや物凄いお店の数と活気に驚いてしまった。
やっぱり人が多いんだなぁと。
床屋は手ごろなところに飛び込んで見たものの、技術はさておき
サービスがイマイチだったので、来月は別の店を探す予定。
学生卒業とほぼ同時に美容院を卒業した僕は、町の床屋が大好きで、
いわゆる昔ながらの床屋で色んな世間話をしながら切って貰うのが
何とも言えず楽しい。
ゴッドファザーなんかでお洒落なマフィアのドンが町の床屋で髭を
剃ってもらってる感じとか、「いいなぁ」と単純に思う。
床屋は、男にとってみたら最高の町の情報源で、いくらググってみ
ても探せない色々な情報を持ってる。
どこどこにできた新しいイタリアンの店長は、向かいの不動産屋の
息子で、家賃を格安にしてもらってる、とか、この前閉店した駅前
のスナックは、ママがお客さんと結婚してマレーシアに行っちゃっ
たからだ、とか、聞いたから何?って情報なんだけど、妙に生々し
くて面白い。
そんな会話のできるお店はやっぱりなかなかない、というかできな
いもんで、昨日のお店でも会話といったら「今日は長さはどうされ
ますか?」と、「かゆい所ないですか」と、「後ろこんな感じです
がよろしいですか」と、「整髪料は何を付けますか」と、「3500円
です」くらいなもん(笑)
帰りにいかにも町の魚屋でアナゴを買い、厚揚げとか野菜とか買っ
て帰った。
夕方からお義兄ちゃんが来る予定だったので、ご馳走する事に。
鯛の頭の肉を使ったゼリー寄せと、アナゴのパスタ、温野菜。
鯛の頭を、白ワインと鯛のアラから作ったスープで煮て、肉を取り、
パプリカやらを炒めたものと合わせ、冷蔵庫で冷やし固める。
パスタは、プッタネスカに魚のスープを加えたオリジナル版にアナ
ゴを軽く湯通しして切ったものを加え、フジッリと合わせた。
温野菜はかみさん担当。人参、カリフラワー、ジャガイモなんかを
下茹でし、バターと塩コショウでソテーした得意料理。
お義兄ちゃんは大喜びで平らげていってくれた。
デビはお義兄ちゃんに完全に人見知りモード全開(笑)
最後は何とかぬいぐるみを渡したり、お義兄ちゃんからヨーグルト
食べさせてもらってたけど、抱っこはダメだった。
お義兄ちゃんは目を細めてかわいがってくれた。
平成の寅さんなお義兄ちゃんも、これでちょっと家庭付いてくれる
といいんだけど・・・
デビは夜中におしっこしなくなった、というより、起きてからおし
っこするようになった。
今までは、起きるとオムツの許容量ギリギリな感じでおしっこして
たんだけど、離乳が完了したとほぼ同時に、起きた瞬間にはオムツ
が殆ど濡れてなくて、10分くらい経つと大量にしている事を発見。
離乳と何か関係あるのかな?
これはトイレトレーニングに使えると思い、起き抜けに便器に座ら
せると、最初は嫌がったもののその内プルプルしながら大量のオシ
ッコをした。
「オオオ〜!!」と朝から感動(笑)
デビも気持ち良さそうに、まだ拭いてあげてないのに便器の上に立
ち上がって抱きついてくる。
おいおいおい!と慌てて拭いてやる(笑)
ちょっとずつ覚えられたらいいなぁと思うけど、当分無理だろうね。
食べ物は、辛いもの意外は殆ど大人と同じもの食べるようになった
かな。
最近はほうじ茶とか大好きで、ストローでぐびぐび飲んでる。
ストローも最初は嫌がって、一口吸っては顔をしかめながら飲んで
たけど、2日前くらいから吸いながら飲むって事が出来始めて、格段
に飲む量とスピードが上がった。
晩酌始めると、お茶の入ったストロー付きのコップ持ってきて「カン
パーイ」と僕が言うといっちょまえに僕のグラスにカチンとやってく
る。
相変わらずおしゃべりは苦手かなあ。
ハッキリ言って、今ハッキリと言ってる事分かるのは「パパ」くら
いかも知れん。
かみさんは「ご飯と眠いときしかママと言わない」とおかんむり。
何かを盛んに言ってるものの、宇宙人だな、あれは。
こっちの言う事はかなり理解してきてて、「お風呂入る人〜」と
声かけると、「ハ〜イ(って雰囲気の声を出して)」と言いながら
手を挙げつつ、風呂に向かう。
「ワンワン頂戴」とか「ボール頂戴」とか言うと取ってきて渡して
くれるし、僕が帰りにちょっとコンビニでアイスとか買って来て、
家のドアを開けるとデビがパタパタと奇声を上げて走ってくるので、
「これママにどうぞして」とアイスの袋を渡すと嬉しそうに渡して
くれる。
最近はデビが先に起きた時は起しに来るようになった。
金曜の夜とか飲んで帰るときは、いびきがうるさいのでかみさんが
別の部屋にぼくの布団をひいておいてくれる。
で、朝になり襖を「ギー」と開ける音がしたなぁと思うと、「パァ
パ!!」と凄い声で叫びながらデビが僕の布団に突進してくる。
これが結構辛い。
期待に満ちた彼女の顔と声に裏切るわけにもいかず、ムカつく胃と
フラフラする頭を必死に制御しながら「おはよ〜・・・ゲフッ」と
笑顔を返す僕(笑)
かみさんも二日酔いの時ばかりは厳しく「あれ〜?パパは今日朝か
らCSのアンテナ直してくれるんだよ〜。まだ起きないのかな〜?
ちゃんと起してきてね〜」とデビを煽る。
ご飯食べて昼前になるとデビが寝に入るので、これ幸いと添い寝す
る僕。
ヨーロッパでかわいい服買ってきてあげるからな。