2歳と139〜148日目 ロンバケ

いやはや、久しぶりに長い連休だった。
仕事納め後〜31日までは家でノンビリ。
カニが食べたい!とかみさんに駄々をこねてみたら、
以外をすんなりOKが出たので、大賑わいのスーパー
に自転車2台で買いに行った。
31日に社宅の仲良し家族が来るので、お酒やらも一緒
に買出し。
魚売り場は正に戦場状態。
魚屋側も次々にタイムセールを展開して、年末の購買
意欲を煽る事煽る事。
1さく3000円もする本マグロの大トロなんかが、
飛ぶように売れているのを見ると、「うちは負け組み
か?」とか考えてしまう(笑)
悔しいから3000円弱のタラバガニをゲット!
並んでたので一番安い奴(笑)
自転車の前後のカゴに食材を満載して帰宅。
夜は当然、タラバガニを酢醤油で、ご飯と炊き込んで、
そしてサラダに加えて堪能した。
31日はいよいよ鍋パーティー
午前中にギリギリで届いた福岡のモツ煮込みお取り寄
せセットを開梱すると、強烈なニンニクとニラの匂い。
一気にヒートアップした(笑)
モツ、スープは言うに及ばず、キャベツなんかも入った、
「これ1箱で準備OK」って奴で、準備も簡単。
かみさんが前日から鯛のコブ締めを作ってくれ、つまみ
もOK。冷蔵庫にはビールが満載。
昼過ぎに友達家族が来訪。
1升瓶とビール、おつまみをたくさん持ってきてくれた。
モツ鍋は最高!
夏に福岡行った時にもご馳走になって驚いたんだけど、
東京の人間が想像するモツ鍋って、土手鍋で味噌味が濃
くって、七味唐辛子一杯入れて、って感じだけど、福岡
のは、クリーミーでほのかに甘くって、豚骨スープを食
べている感じ。
子供達も大喜びでたらふく食べ、家中を大騒ぎしながら
駆けずり回り、あれこれ壊してくれた。
僕もお土産のお酒をたらふくいただき、気が付くと、僕
と旦那さんで酒一升、ビールを3.5リットルを飲み干して
いた。
18時にはサヨナラして、みんなで夕寝。
デビはそのまま寝てしまった。
23時頃起きて、かみさんが年越し蕎麦作ってくれ、紅白
を何となく見ながら。
行く年来る年を見ながら年越し。
友達にテレビ製作会社に勤めてた奴がいるんだけど、あ
の行く年来る年って、実はとても高い技術と、入念な準
備が必要な、かなりレベルの高い番組なんだと言ってた。
生放送だし、夜でしかも照明は現地にある限られたもの、
寒い、等々、放送する側としてのハードルはかなり高い
との事。
、と聞いていたのでじっくり見てみると確かに凄いかも。
各地の映像の切り替えは実にスムーズだし、情緒に溢れ
ているし、何より被写体が自然体だし。
年が明けてすぐに寝て、9時頃起床。
1日からは両家の実家に行くため、あれこれ準備。
まずは豊洲に向かった。
弟夫婦とその子供、うち、両親で晩御飯は今半のお肉で
すき焼き。
その後、お年玉。
うちからは弟の子供に。
両親からは、それぞれの子供と、かみさんに。
弟夫婦からはうちの子供に外貨で(笑)
弟からのお年玉は去年はユーロで、今年はスイスフラン
建て。
一応「暴落はしないだろう」通貨を意識しているとの事。
夜はみんなで雑魚寝して、翌2日の午後に一度家に帰宅。
3日は家でのんびり&近所の神社に初詣。
実に小さい神社だったけど、次々に参拝客が訪れていて、
地元の氏神感はたっぷりだった。
海外旅行に使うスーツケースに服を詰めて、宅急便で鎌
倉へ送った。
冬は服がかさむので、一苦労。
晩御飯は僕がチキンカレー作った。
4日はいざ鎌倉へ。
電車に乗った途端、デビが眠そうだったのと、二人共
何だか疲れていたのでグリーン車に乗った。
4日は平日だったし、昼間でかなり空いていて、貸切状態。
デビも熟睡で、結局北鎌倉まで寝ていてくれて助かった。
晩御飯は北の魚介三昧。
相当に酒もいただき、イビキが凄かろうとの事で、お義父
さんの仏壇がある和室で一人寝ることに。
夜中にトイレに行ったんだけど、結構怖かった。
うちと比べると例えようもないほど静かだし、仏壇あるし、
真っ暗だし・・・
久しぶりに布団に顔を埋めて寝た(笑)
5日は鵠沼の親戚の家で新年会。
去年3月にベルリンでお世話になった、従兄弟夫婦も来日
しているとの事だったのでとても楽しみだった。
総勢32人もの親戚が一同に会しての大宴会だった。
一家族一品持ち寄り、との事だったので、僕とかみさんは
腕によりをかけたフレンチを持っていった。
一品というルールを破り、かみさんはジャガイモのグラタ
ン。僕はズッキーニのグラタン。
ズッキーニをスライサーでスライスして、魚の鱗のように
並べたそのグラタンは、かなりの注目を浴び、ドイツ人の
従兄弟が狂ったようにがっついてくれ、高い評価をくれた。
かなり嬉しい。
おじさんからヘンケルスのソムリエナイフをもらった。
超嬉しい。
その後はドイツ人の彼と殆ど二人で飲みまくり。
目茶目茶な英語と片言の日本語を交えた奇妙な飲みが続い
た。
彼が日本語を話したがるし、僕もその方が楽なんだけど、
時々お互い分からなくなるので、なるべく英語を使おうと
しつつ、それでも日本語を交えてると、気が付くと自分が
ルー語になっててかなり笑えた。
「it`s very surprise for you だけど僕は knew it」み
たいな(笑)
彼は今月一杯日本にいるとの事だったので、今週か来週に
都内でまた飲もう、と約束した。
デビは小さい子同士でやっぱり駆け回ったり、お絵描きし
たり、時々僕を見つけては駆け寄ってきて膝に乗りたがっ
たり。
翌6日はお義父さん方の祖父の法要。
お墓参りして、みんなでお食事。
デビはそこでも大人気で、結局会の後半はみんなしてずっ
とデビを見て笑ってた感じ。
みんなデビにとても良くしてくれてありがたい。
晩御飯はお義母さん18番のポトフ。激ウマ。
食後にデビを寝かしつけていたら、気が付いたらそのまま
寝てしまった。
結局今朝も僕だけ起きて鎌倉から出社したので、お義母さ
んにはお礼も挨拶もできないまま。
夜電話して謝らねば。
今日は仕事始め飲み。
かみさんとデビは今週一杯は鎌倉にいる予定。