4歳と171〜189日目と15日目 こういう時に限って

二人目が産まれてから昨日までは、形容しがたいほどバタバタだった・・・
何といってもデビの新型インフル感染!!
しかもかみさんと二人目が産院から帰ってきて二日後の事だったので、親も
僕もかなり焦った。
親に看病に来てもらって感染させるわけにも行かないので、急遽会社を休む
も、会社に新型インフルに家族が感染した場合の対応フローのあれこれを
強要されて、かなりイラついてしまったり、デビの苦しそうな状況とひっき
り無しに無く二人目と、産後で体調が戻らず不調なかみさんを抱え、かなり
追い込まれた状態になってしまった。
デビはタミフルを飲んでも吐いてしまうし・・・
どうにか一日で熱が下がったので、熱が下がれば大丈夫だろうし60歳以上で
感染した事例はあまり聞かないからと、全く根拠の無い理由でデビの看病と
家事をうちの両親にお願いして翌日から会社に。
その仕事も「こういう時に限って」という位バタバタで、特に先週がひどか
った。
その週の土曜に、名古屋でかみさん方の法事があり、かみさんが産後で参加
できないため僕が出席することにはなっていた。
なので、前の週の土曜日に、礼服一式を名古屋に住む弟夫婦宅に送っておいた。
法事への参加が決まった後にバタバタと出張の予定が入ってしまい、結局火曜
から土曜まで家を空けることに。
火曜の夜に札幌に飛び、札幌で2泊。
木曜の夜に大阪に飛び、大阪で1泊。
金曜の夜に名古屋に移動し、名古屋で1泊。
で、土曜の法事に出て名古屋から帰宅。
しかも全て移動時の到着時間は22時頃だったので、現地の美味しいものを楽し
む時間も体力も無く・・・
救いだったのは、行程中ずっとどこも暖かかったことかなぁ。
大阪では23度まで上がった日だったので、Yシャツで外出できたくらい。
その分、北海道の厳寒を警戒して持っていた服装は完全にオーバースペックに
なってしまい、ただのお荷物に。
僕が不在の間はお義母さんが来てくれたりで、かみさんの家事は何とかなった
けど、一つ気がかりだったはデビだった。
二人目産まれるまでは3人で川の字で寝ていたのが、かみさんの入院で僕と二人
で寝ることになったし、退院後もかみさんと二人目が別部屋で寝ることになっ
たため、それなりに寂しそうだったところにほぼ1週間僕がいなかったので、
一人で寝る日が何日かあった。
デビには出張に出かける前に「パパは土曜に帰ってくるよ。ママのお手伝いを
ちゃんとできたらお土産一杯買ってくるよ」と言い聞かせてでかけた。
出張中にかみさんからメールが来るたびに、今日もデビが「今日は土曜日?」
って聞いてきたよ、と。
いや〜、いい年してかなりホームシックになってしまった(笑)
お土産は、いつも札幌駅に入ってるGAPで買う。
何年か前に空港行きの電車の待ち時間にフラっと寄ったところ、日本語ペラペ
ラの外人さんで年配女性の店員に接客を受け、それが非常に心地よく本当に気
持ち良くデビの洋服(多分当時1歳だったと思う)をお土産に買い、そのチョイ
スがまたかみさんから褒められ、デビもとても喜んでくれたのが、成功体験と
して頭にこびり付いていて、その後も札幌出張のたびに買ってしまう。
もうその店員さんは見当たらないんだけど、不思議といつも良い店員さんで、
嫌みなくて進め上手というか(笑)
今回はデビの春夏用のパーカーと、二人目の夏用ワンピースを購入。
土曜日に名古屋から帰宅すると、わざと鍵を開けてドアを開けずにピンポンし
て「ただいまー」とインターホンに話してみた。
すると、奥から「キャー!」というとバタバタと走ってくる足音(笑)
ドアを開けた途端に「パパ!」と抱きついてきた。
服を着替える間も、手洗いうがいをする間も僕の足にしがみつき、ようやく
一息ついてソファーに座ったら、ずっと抱きついてきて離してくれない。
うら若き女性にここまで追いかけられて「俺もまんざらじゃないなぁ」と(笑)
「お土産見たい?」と聞くと「うん!」と凄い勢いで離れた。
オイオイ、僕じゃなくてお土産?
案の定、デビはお土産のパーカーに大喜び。
白地にハートが一杯デザインされたそのパーカーは、デビにとても似合ってた。
二人目のワンピースも、かみさんが「かわいい!!」と大喜び。
「で、私のは?」「・・・白い恋人
そっかぁ最近かみさんにまともなプレゼントしてないし、臨月入ってから今日
までロクにお洒落もしていないだろうから、ZARAあたりで(それ以上は小遣い
じゃ無理)何か買って帰るとするか。