産後132〜136日目

満4ヶ月を越え、少しずつだけど着実に成長を続けているデビ。

正月2日からずっと鎌倉のかみさんの実家にかみさんとお世話になっていたんだけど、その間にも色々な新アクションが色々。

まず一番大きなのは寝返りを打つようになった事。

寝返りというと大袈裟かもしれないけど、体を反っていたらひっくり返ったって感じで仰向けからうつ伏せにコロンと。

で、しばらくうつ伏せでもがいた後にどうしようもなくて泣き始める。

こんな感じなのでまだ寝返りとは言えないかな?

次によっかかって座れるようになった事。

ソファーの背もたれなんかによっかからせて座ると、上手くバランス取れると5分位座ってキョロキョロしたり、手で遊んだり。

で、バランス取れなくなると頭の重みに耐え切れくなり左右どちらかに頭から倒れる。

で、偶然うつ伏せになったりするとやっぱりどうにもならなくなって泣き始める。

次に本当に良く笑う事、しかも笑う相手として圧倒的に多いのは男の人である事。

僕はもちろん、両家の父、僕の弟等々、得も言われぬ笑顔に溶けてしまうのは男連中で、かみさんを除く女性にはなかなかキャッキャッといった笑い方はしない。

ひとえには男の人のあやし方が面白いのだと思うけど、最も笑ってもらえないお義母さんは半分真剣に嫉妬してて、結構怖い(笑)

最後に良く食べ、良く眠る事。

かみさんの母乳の出は徐々に下降気味になってきていて、今は一日1,2回って感じ。

なのでミルクをあげているんだけど、200〜220mlを一気に飲み干すその勢いには驚く。

今デビも体重は7kg程度だから、ちょうど10倍の体重の僕が、200mlの10倍の2ℓのミルクを一気に飲み干すようなもの、と考えると凄まじい。

かみさんは母乳の出が悪くなり始めたとほぼ同時期に生理が復活。

嬉しそうなんだけど、ちょうど1年位ぶりなので面倒くさそう(笑)

で、夜は大体21時半くらいからエッエッと泣き始めて「はは〜ん、眠くなってきたな」と思うと指をチュパチュパ吸い初めて、22時くらいに寝る。

で、起きるのは僕が出勤する朝の8時くらいなので、10時間くらいは寝てしまう。

かみさんも体力的に大分楽になったと嬉しそう。

今朝はネクタイ締めながら寝顔見ていたらモゾモゾと動いた後にぼんやり目を開けたので、「おはよう」と声かけたらニコ〜っと満面の笑み。激萌え。

昨日ちょっとかみさんと二人目の計画について話し、今年の夏以降にトライする事で同意。

かみさんは産後の暴食、僕はそれにつられて+日ごろの不摂生で二人とも体重過多なので、夏までのお互い現体重の10%オフを目指し、子作り時にはお互いイケる体になろうと不純な?動機でダイエット計画など。

かみさんとデビが年末来10日振りに帰ってきて新年の雰囲気も薄くなり、また3人での社宅生活が始まった。

今年は家の購入計画やらも現実的に進める予定。

僕自身もこのままこの会社というかこの業界に就き続けるのかを含めて、色々考えようと思う。

年末年始に家族、親類との時間を経て、かみさんとデビがいる限り、どんな仕事に就こうと、どんなところに住もうと、僕達家族は人生の勝ち組になる事は間違いないと思うようになった。

これって男にとっては(というより僕にとってはかな?)とても大きな自信というか安心というか、どんな大きな権限を持った上司の庇護よりも強固なセーフティーネットというか。

こう書くと失敗を想定した逃げ場みたいなイメージだけど、失敗した時=辛い時に支えになるものに対して、全面的に体を投げ出すことの出来る安心感ほど心強いものはないと思う。

昔こども会で行ったサマーキャンプの時に1.5m位の高さで横に渡した丸太の上に立ち、下には他のメンバー5,6人位が待っていて、丸太の上から後ろ向きに落ちると、他のメンバーが下で受け止めてくれ、仲間を信頼する大切さ、みたいなものを体感するカリキャラムがあったけど、あの時受け止めてもらった時の何とも言えない安堵感に似た感覚なのかも。

僕も安堵感を与えられる信頼の置ける存在にならねば。