産後145日目

ついにプロジェクト始動。
キックオフ（メンバー顔合わせ）兼仕様検討で、13時過ぎから16時過ぎまでほぼ一人でしゃべりっぱなしだったのでかなり疲れた。
総勢13名の小世帯だけど、「山椒は小粒でもピリリと辛い」感じで行きたい。
打ち合せ後、ざっと議事メモ付けて、次のアクションの準備をして、早々に退社。
この先春まではそんなゆっくりできないと思ったので、家族との時間を大事にしたかった。
帰宅途中の電車内で東証の取引停止を知る。
社会システムの崩壊のようにも感じて漠然とした不安感に囚われてしまった、と同時に昨今の「セレブ」とか「勝ち組」とかをもてはやす、どうしても同調できないというか嫌悪感を覚える風潮にある程度の歯止めがかかるのでは、という期待感も持った。
良識ある社会に転換する良いきっかけになれば良いなぁと思う。
デビには金持ちに惹かれる卑屈な女性にはなって欲しくないし、また金持ちになっても品性を備えた筋の通った女性になって欲しいと思う。
どんな世の中、風潮にも流されない強さというのは、ある意味非常な苦労と決意を要すると思う（実際僕にはその苦労と決意の体験は希薄）。
そんな苦労や決意をさほど体験せず品性を保つには、やはり世の中に良識が正常に機能していて、それを社会も個人も意識した行動を取る事、と言うより取らざるを得ない事が必要なのではないかと。
そういった意味で昨今の法律犯さなければ何でもアリ的な風潮（金融取引、萌え系、安易な性行動、公共の場での自分本位な行為等々）が、この一件で見直されれば良いなぁと思う。
で、帰宅後はデビを風呂に入れ、膝に抱いて晩酌し、一粒一粒かみさんが割って、丁寧に炒ってくれた銀杏をつまんで、渡り蟹が入った鍋を食べた。
やっぱり家が一番！（笑）