1歳と10〜12日 

金曜はジムるはずだったのに・・・
学生時代のゼミの同期と急遽飲んでしまった。
やっぱ楽しかったなぁ。
独身って羨ましいなぁ。
結婚してて良かったなぁ(笑)
土曜は二日酔いで歯医者。
「昨日は大分お酒を召したんですね」と若いかわいい歯科助手の女の子に「召した」なんて言われても、「ハァ、すいません、臭いですよね」としか返せない体調。
治療の合間にウトウトしてしまう始末。
最後に歯石を取ってもらったんだけど、かなりツルツル&白くなったので気分が良い。
歯医者出るタイミングでかみさん&デビを待ち合わせて、近所のスーパー&公園に散歩。
土曜は超気持ちの良い天気&とても綺麗な夕焼けをたっぷり楽しみながらノンビリ散歩した。
デビは肩車が超お気に入り。
まだ足だけつかんでってのは無理だから、デビの腰を両手で持ちながらなのでこっちは結構辛いんだけど、キャッキャ言って楽しんでるので、お店のガラスとかに僕らを写して、デビがどんな様子なのか確かめては、親が満足したり(笑)
日曜はお義父さんのお見舞いに僕が向かった。
お義母さんのためにかみさんが作った大量の食べ物を抱えて。
お義父さんの状態は大分悪かった。
殆ど口はきけない状態。
でも、放射線治療中よりは良い。
治療中はとにかく辛そうで、植物人間に近い状態に見えたんだけど、昨日は僕の話しかけた内容を理解してくれていたし、時折笑いもした。
仕事の事、かみさんとデビも事、弟の転勤が決まったこと、僕らの住処が変わるかもしれない事等々。
ちゃんと話を聞いてくれた。
医者からは、お義父さんが悲観的な事(もう駄目だ、とか今までお世話になって・・等)ばかりを言っていたと聞いていて、昨日も顔をしかめながら「もう・・・」と言いかけていたけど、「今は我慢の期間。気持ちを強く持ってとにかく我慢して」と伝えた。
お義父さんも僕の手を握りながら「ウン、ウン」と頷いていた。
帰りの道でお義母さんと話しながら、とにかく早くホスピスに入ってもらって、痛みから解放されて欲しい、と。
既に病院での治療は全て完了しているので、状態が好転することは今のままでは有り得ない。
ホスピスでは痛みをコントロールしてくれるので、脳腫瘍の状態は変わらないものの、痛みのストレスから解放され、それに伴って脳の活動自体が改善する事もあるとか。
少しでも楽に、正常に過ごして欲しい。
帰りの電車ではさすがに疲れてドップリと寝てしまった。