1歳と91,92日目 一時帰宅

水曜は、会社の同僚と神田で寿司食べて、実家に帰宅。
実家では母が気を利かせてちょっと高い芋焼酎を用意してくれていて、チビチビ
飲みながら近況を話し始めたら、始めは遠慮していた父も調子付いてきて、結局
深夜3時頃まで両親と酔っ払いながら話しこんでしまった。
前日に広島に出張に行っていた父が、初めて原爆の展示館に行った感想から始ま
り、親になった事で変わった色々な心境、例えば福岡の飲酒運転事故で亡くなっ
た3人の子供を思うと目頭が熱くなる、とか、映画「火垂るの墓」はあまりにも胸
が痛くて見ることができないとか。
本当に久しぶりに色んな話ができて楽しい夜更かしだった。
翌日は昼までグッスリ。
かみさん&デビが千葉に帰ってくるので、僕も帰る準備をしながら、今後の話を
両親とした。
お義母さんが11月末から、お義父さんが亡くなった事で延び延びになっていた治
療のため一ヶ月間入院する事が決定した。
鎌倉にはもう一匹猫がいるので、誰が世話をするのかでみんな思い悩んでいた。
お義兄ちゃんは不規則な勤務体系なので、ちゃんとケアできない可能性がある。
とか何とか考えていくと、僕とかみさん&デビがお義母さんの入院期間中に鎌倉
に住むことがベストだろうと結論着いた。
よって一ヶ月間鎌倉から通勤する事になった。
偶然にも、現在使ってる定期も11月に切れる。
うちの引越しは来年1月に延ばす事にした。
昨日かみさんとデビが千葉に帰ってきた。
デビは本当にご機嫌で可愛く、鎌倉でも最大の癒しになっていたことが分かる。
かみさんは、一日数回泣き出してしまうらしい。昨日も夜泣いていた。
猫を死なせてしまった、という自責の念が消えないらしい。
死因がストレス性の心疾患だった事が、かみさんとお義母さんを打ちのめしてい
て、当分の間はこの状態が続くと思う。
正直そういうかみさんを見ているのは辛い。
時間が解決するんだろう、としか分からないけど見守るしかない。