1歳と319〜322日目 無事退院

かみさんが今日無事退院した。との連絡がさっきあった。
金曜に入院したので3泊4日。
大部屋で居心地悪いところに手術痕が傷んだそうで、今日は
早く帰ってとにかくお疲れ様と言いたい。
僕とデビは二人きりで二晩過ごした。
入院初日の夜、デビは夜中にふと目を開け、かみさんがいな
い事に気付くと激しく泣いた。
抱っこしてやり家中を歩きながらお尻をポンポンと叩いて、
「大丈夫だぞ〜」とささやきながら寝かしつける。
7,8回はこれを繰り返したと思う。
朝にはご機嫌だったけど(笑)
土曜日にはうちの両親が来てくれてみんなでお見舞い。
手術直後は酸素マスクを着けていたかみさんも、大分顔色も
良くなっていた。
デビは最初ベットに寝たかみさんの姿にビビッていたけど、
そのうち何事もなかったようにかみさんの横にちょこんと
座り、何事かをムニュムニュ話していた。
帰宅し、両親が帰って行った後、腕によりをかけてハンバー
グを作った。
デビの人生初ハンバーグ。出来は上々で、大人1枚分を口の
周りと前半身をソースでベトベトにしながらペロリと食べて
くれた。
食後はデビが遊んでいる間、横になって本や新聞を読んで
ノンビリ過ごしてたんだけど、ふと「入院費用どれくらいか
なぁ」とか、「退院してもすぐには動けないだろうなぁ」と
か物思いに耽ると、デビがすかさず僕の胸に寄りかかってき
て、「どうしたの?」って顔をする。
あまりにけな気というか、「こんな小さいのに」とか思った
ら涙が出てしまった。
夜、腕枕して絵本を読んであげてたら小さな寝息をたて始めた。
マジでこれから健康とか安全に気を使って長生きしなきゃな
と思う。
日曜の夜はお義母さんが泊まりで来てくれ、鎌倉で仕入れた
新鮮魚介&野菜でご馳走作ってくれた。
デビも大喜びでひらめやらだるまいかの刺身、しらすの釜揚
げなんかを頬張ってた。
お義母さんもデビと長い時間を過ごせて、とても喜んでくれた。
今日お義母さんは帰ると聞いたので、久しぶりに3人で水いら
ずだとおもっていたら、今日はうちの母が来て泊まるといっ
て聞かないらしい(笑)
かみさんもデビの抱っこや食事の用意はまだできそうにない
との事だったから、否応無くお願いした。
今週1週間はなるべく早く帰宅して、デビの風呂やら何やらを
手伝わなきゃ。
保険の請求とか、会社の健康保険組合に限度額適用認定とやら
の申請をしたりと結構事後処理面倒そう。
限度額適用認定って退院後に申請するのって意味あんのかな?