2歳と1〜11日目 1周忌

お義父さんの命日は9月19日だけど、諸所の都合で9月1日に
1周忌の法事を執り行った。
天候も曇りで暑すぎず、親戚、友人、うちの両親も来てくれ
て和やかな雰囲気だった。
鎌倉霊園は森に囲まれた、本当に広々として良く整備された
気持ちの良い空間が広がっていて、ちょっとボーっとすると
霊園である事を忘れてしまう感じ。
もしお墓を建てるならここがいいなぁと思わせる雰囲気がある。
霊園内で1周忌の法要を済ませ、お墓参りをし、お斎の会場へ
移動。
お斎はかみさんが見つけてきた、これぞ鎌倉!といった超隠れ
宿チックな一軒家の中華料理。
美味しかったなぁ。
デビも親戚のお姉ちゃん達に遊んでもらって大興奮。
一緒に遊んだほんの2時間程度の間に「ヤッター!」「凄い!」
「位置について、ヨーイドン!」を覚えた。
前菜のくらげを美味しそうにチュルチュル吸ったり、フカヒレ
をペェッっと吐き出したり。
お義父さんの友人はお酒を飲みまくって昔話で盛り上がり、
親戚は近況話、うちの両親はデビに首ったけ。
法要の後にお坊さんが話してくれた話の中に「故人が命という
ものを思い出させてくれるのが命日」といった言葉を思い出し、
一生の間にこういった時間って数えるほどだし、なるほど、お
義父さんの命日でない限り、この面々が集まって過ごすという
事はないのだなぁ、と思い巡らせた。
みなさんを送り出した後に、疲れきった我々と、眠そうなデビ
は帰宅。
晩御飯は宅配ピザ。デビも美味しそうにパクついていた。
翌日は、みんなで市場やなんかに買い物に出かけ、晩御飯は僕
とかみさんでタイ料理を作った。
僕がひき肉とバジルの炒め物、かみさんが薬膳スープと白身魚
のフライが乗ったサラダ。
デビを囲んで穏やかな晩御飯だった。
、と思っていたら外から花火の音。
みんなでベランダに出たら逗子マリーナから打ち上げてた。
毎年恒例のユーミンのコンサートかと思ったら、お義母さんが
「毎年、ユーミンの場合はご迷惑おかけしますってチラシが入
から違うわよ」と。へぇ〜。
結局WEBで調べたら、逗子市の20歳の子を集めたイベントだった
らしい。
お義母さんはさすがに疲れた様子だったけど、ようやく終わっ
たといった安堵感もあったみたい。
食後にすぐ寝てしまった。
今日はデビがまだ寝てるのを見ながら鎌倉から出勤。
おはようライナー乗れなかった。
悔しいからグリーン車乗ってしまった。
遠い&眠い・・・