2歳と213〜220日目 癇癪とか

先日の日曜に、会社の一番仲の良い同期二人が、
それぞれ奥さん&子供、彼女を連れてうちに遊び
に来た。
前日から僕もかみさんも気合入れておもてなしの
準備。
イタリアンにしようという事で、久しぶりにパス
タを打った。
ラザニアにしようと思い、トマト缶がストックさ
れているはずの納戸を見てビックリ。
一缶しか残っていない。
気付いたのは夜の0時前。
仕方が無いので、牛挽肉とポルチーニ茸、ベシャ
メルソースでフィリングを作ることにした。
いつも失敗するのがベシャメルソース
必ず、必ずダマになる。
ダマになったのをミキサーにかけて滑らかにする。
洗い物が増えてイライラする(笑)
フィリングはバッチリ完成。
パスタも、空気が乾燥しているため、いつもより
少し水分多めにしたら、バッチリしっとり出来上
がり、一晩寝かせるために冷蔵庫へ。
翌朝、パスタマシーンでラザニア用に延ばし、余
った生地でお土産用にフィットチーネを作り、包
んでおいた。
後は、耐熱皿で焼くだけ。
もう一品は、鯵のアクアパッツァ
これは超々簡単。
オリーブオイルでにんにく炒めて、魚の両面焼き
色付けて、水を一気に入れて、お玉で魚にかけな
がら火を通し、途中でミニトマトを入れ、ミニト
マトが煮えた頃に塩コショウで味を調えて完成。
みんな来てから作り始めて、10分足らずで完成。
後は、かみさんが前日から焼いたパンに、スモー
クサーモンやらアルファルファやら赤玉ねぎの
スライスやらを乗せたもの、オリーブとかピクル
ス、チーズ等々
結構オサレなお昼ご飯になった。
みんな大量に酒を買ってきてくれ、デザートも
超充実。
昼間の酒にやられながら、楽しい時間を過ごせた。
デビも最初は多少人見知りしていたところがあっ
たけど、徐々にいつものマイペースになり、す
っかり人気者になっていた。
友達の一人が、1歳半になる女の子を連れてきて
いて、すっかりお姉さん気分で、僕が初めて見
る言動がたくさんあった。
おもちゃを譲ったり、手を引いて歩いてあげたり
、色々な事を教えてあげたり。
だけど、それでも彼女の中ではストレスが溜まっ
ていたみたいで、癇癪は突然起きた。
1歳半の女の子が、今のデビの一番大事なトミカ
のバスを、デビの手から取ろうとした瞬間、
「ダメだよ〜!!」と叫び声に近い大声を出し、
女の子がビックリして泣き出したのを見て、デビ
も「ごめんなさい」と言いながら泣き出した。
察するに、僕もかみさんもデビを放っておきがち
だったし、1歳半の女の子をフォローするあまり、
「ほら、お姉ちゃんなんだから貸してあげて」
とか言いまくってたと思うから、面白くない所
に、大切なものを取られそうになり、思わずパニ
ックに近い形で大声上げてしまったものの、本当
はそんな風に振舞いたくないし、それで僕らに怒
られるのが嫌で「ごめんなさい」と・・・
デビに弟か妹ができた時には気をつけよう、と
思える良い教訓になったと思う。
僕らが考えている以上に、子供は色々な状況を
子供なりの視点、観点で見て、感じているんだ
なぁと思った次第。