2歳と341〜345日目 お中元

先週金曜は、客先から直帰。
新規案件として、うちが開発、運用しているシステムと、
顧客が持っている他のシステムの連携開発要件についての
打合せ。
いつものように会議室に通されると、客先側に見慣れぬ
メンバーが3人いた。
コンサルファームで有名なＡ社だった。
2時間弱の打合せで感じたこと。Ａ社の質って落ちたなぁ。
社名が変わる前のアンダー○○の頃は、一緒に仕事をする
たびに「さすがに切れるわ」と舌を巻いていたものだけど、
先日で彼らが出してきた資料や、打合せ内容を見る限り、
随分とコジンマリしたというか、妙に小さくなってしまっ
て、そこらのSIerやソフトハウスと何ら変わらん。
結局、打合せの仕切りをこちらがする羽目になり、客先を
去る際に、先方の担当の方から「事情でこういう体制にな
って、苦労かけちゃうかもしれないけど、そこのところは
一つよろしく」みたいな布石打たれて。
そこのところってどこじゃ？（笑）
とにかく、彼らの作成した資料の体系とか、ロジックとか
全てが気に入らなかったので、再作成が望ましい旨をぶつ
けて、顧客からも「yasbayさんの言うとおり、そうしまし
ょう」って言質を引出して、意気揚々と気持ちよく帰宅。
僕もまた小さいというか・・・（笑）
土曜日は、ついにジャガイモ堀大会。
朝から、かみさんは昼ごはんの素麺用に鴨を焼いたり、出
汁を取ったり。
僕は装備を万全にしつつ、デビの着替えをしたり。
そこにうちの両親が到着して、みんなで畑へ。
うちの両親は、農園が当選して最初の耕しに行くとき以来
だったので、緑に覆われた我が畑を見て関心しきり。
早速、僕がまず枯れたジャガイモの茎を全部刈り取り、掘
り方をレクチャーし、デビにも掘った芋を袋に入れるやり
方を教えて、芋ほり開始。
みんな歓声を上げて喜んで掘ってくれた。
ものの20分くらいで、大きなスーパーの袋二つに一杯のメ
ークイーンが採れた。
かなり日差しがきつく、また暑かったので、みんな汗だく
で真っ赤な顔をして帰宅。
あまりに暑かったので、今年初のクーラーを付けて、順番
にシャワーを浴びた。
その後、かみさん特製のソーメンと鴨汁が出てきて、みん
な再び歓声。
加えて、さっき取ったジャガイモをローストしてバターを
落として食べる・・・もう最高！！
収穫祭のお裾分けは隣近所にも。みんな喜んでくれた。
月曜は朝一から客先で打合せ。
で、昼過ぎに会社に来て見たら、僕の席に大きなダンボー
ルが届いていた。
？？？と思い、差出人を見たら、札幌の旧知のベンダーさん。
品名を見たら！！！！「夕張メロン」
とっさに周りを見渡してしまった。
つい先日社内への周知事項として、中元の送受の禁止的な
ものが流れていただけに、冷や汗が出た。
とにかく、先方にすぐに電話。
「いや〜、先週末知り合いのメロン畑に収穫の手伝いに行っ
たんですけど、ハネ物が結構出ちゃって、食べきれないし、
北海道の知人にあげても、って思ってたらyasbayさんの顔が
浮かんだので送っちゃいました。お中元？ハハハ、違います
よ」とアッケラカンと。
そりゃ嬉しいんだけど、タイミングと送付先をもうちょっと、
とも言えず「じゃ、ありがたくいただきます」と受けた。
一応、周りにもそういう旨伝えて、ダンボールを陰に引きず
って行って開けてみると、立派で大きな夕張メロンが5個も！
ハァ・・やっぱり。
ピンと来るものはあったけど、やっぱりお中元っつうか、
個人的なもんじゃないわなぁ・・・。
と思っても受け取ったもんは仕方がないので、パァっと食べ
てしまおうと、まずは自宅用に2個確保（笑）
昨日食べたけど、生まれてこのかたこんな立派で美味しい
メロンは食べた頃ございません（笑）
残り3個を冷蔵庫に入れて、明日辺りに職場のみんなで食べて
しまうつもり。
考えてみれば、初めてもらったお中元。
みんなと喜びを分かち合えればそれもまた思い出になること
でしょう。