3歳と57〜62日目 またも入院

昨日、昼過ぎにかみさんから体調不良なので定時に上がれないかとの
メールが入った。
気になったので電話すると、ハァハァ言いながらまともに会話もでき
ない状態!!
何とか状況を聞くと、昼頃に急に吐き気がして、猛烈な腹痛に襲われ
ているとのこと。
急いで午後のアポイントをキャンセルし、急遽休暇を取り、会社を飛
び出てタクシーに飛び乗った。
運転手に事情を話したところ「では急ぎましょう」と一言。
その後が凄かった。
とにかく、通常の半分の時間で帰宅することができた。
ドアを開けると、デビが飛び上がって喜んで抱きついてきた。
「おお!えらいえらい!ちゃんとママの側についててくれたんだね」と
話しながら寝室へ。
かみさんは悶絶していて、かなりヤバい状態。
急いで、社宅の人に電話し、一時的にデビを預かってもらえるようお
願いして、何とかかみさんを着替えさせ、病院に事前に連絡を入れて、
タクシーに乗せて病院へ。
すぐに診察してもらえ、点滴を打ってしばらくするとかみさんの苦痛
もやわらいだようで、処置室のベッドの上でスヤスヤ寝始めた。
検査完了まで2時間程度かかるとの説明があったので、ひとまず帰宅し
た。
洗濯機には洗ったままの洗濯物があったのでベランダに干して、植木
に水をやり、食器を洗い、掃除をした。
そろそろまた病院へ向かおうとした時にかみさんから電話が入り、
急性胃炎のため入院することになったと・・・
ビックリしてしまったけど、入院に必要な準備をあれこれ整えて、
急いで病院へ。
前回の盲腸の時のノウハウがあるので、保証金とか印鑑やらは予め用意
しておいた。
医師からの説明によると、白血球の値が異常に高いため、念のために
一日入院し、経過を見たい、との事。
胃炎であることは間違いなさそう。
入院手続きをし、1部屋4床の部屋なので、他のベッドの人に挨拶し、外
で雑誌とマスクを買い、かみさんと色々相談して病院を出た。
帰りに総菜をあれこれと、預かってくれた社宅の人宛に取り急ぎのお礼
ミスドでドーナッツを買い、寝ているデビを引き取って18時過ぎに帰
宅した。
デビは寝ていたのでそのまま寝かせ、家族に連絡し、翌日の昼間にデビ
を見てくれるよう、母にお願いし、晩御飯を作った。
買った総菜のほかに、作り置きしていつでも食べられるように、大量の
ポトフを作った。
スパムと2種類のソーセージ、キャベツの6分の一カットを3カット分、
ジャガイモ6個を皮剥いてそのまま、ニンジンを4ツ切り、玉ねぎも4
ツ切り、ベランダのハーブ類とセロリでブーケガルニを作り、クローブ
フェンネル、タイム、セージ、オレガノを入れ、コンソメスープで煮る。
1時間ちょっとかなり良い匂いになったので、出来上がり。
これで、いつでも簡単に栄養価の高い食事ができる。
その後、デビが起きてきたので、かみさんが入院していることと、かみ
さんの状態は大丈夫であること、翌日はバァバが来てデビと一緒にいる
事を伝えた。
ちゃんと分かったみたいで「お手伝い一杯するね」と言ってくれたもんだ
から、結構ジーンとしてしまった。
その後、風呂を沸かして一緒にゆっくりと入り、軽く晩酌しながら、デビ
が体操教室で習った踊りを踊るのを見て、22時頃に布団に入った。
寝付くまでは気丈に振る舞っていたデビも、やはり不安のせいか怖い夢を
見るようで、本当に1時間置きくらいに激しく泣いて起きた。
その度に抱っこし、抱きしめて頭をなでてやり、「大丈夫だよ〜」と落ち
つかせて寝付かせる、という繰り返しが朝まで続いた。
さすがに僕も眠くてたまらん・・・
朝職場に電話を入れ、出社が遅くなることを伝えた。
9時に母が来てくれ、家の中のあれこれを説明し、デビに「バァバと一杯
遊んでもらうんだよ、でもちゃんとバァバの言うこと聞いて、一杯食べて
一杯寝るんだよ」と諭す。
ちゃんといってらっしゃ〜い、と見送ってくれた。
かみさんの検査の結果、早ければ今日の午後に退院できるとのこと。
今日も早めに帰宅しなきゃ。
それにしても、大きな病気じゃなくて良かった・・・