4歳と225日目と57日目 新年度始る

先週、デビが子供部屋で一人で何やら色紙を切ったり張ったりして
静かに遊んでいるなぁと思っていたら、バタバタと嬉しそうに走っ
て来て自慢の作品を見せてくれた。
「ん?これは何を作ったの?」と聞いたところ、「にっぽんだよ」
との答え。
これにはたまげた。
昨年から国立科学館とか近所の科学館なんかに連れて行って、地球
儀があるたびに「デビはどこにいるか知ってる?」とか言いながら
覚えなくてもいいやと思いながら教えていたものの、おぼろげな記
憶を元にしたのかどうか、とにかく日本地図をデフォルメして色紙
で表現するとは。
こどもってどんなところに印象を持つのか本当に不思議だ。
デビは良いお姉ちゃんになってきた様子。
僕やかみさんが見ていない時にも、二人目の面倒を結構見ている様
子で、小さな友達に対する態度も対等な関係から若干お姉ちゃん目
線が入った感じで、見ていて微笑ましい。
最近暖かくなってきたせいもあって、社宅内の子供たちの外で遊ぶ
頻度や元気な度合いが増えてきた。
上は中学生から下は3歳までが、時には一緒に、時にはそれぞれに、
だけど同じ空間で遊んでいる様子は、一昔前の僕らの子供時代を見
るようで本当に微笑ましい。
誰ひとりゲーム機を持って出てこないし、次々に新しい遊びを作り
出しながら、上の子は本当に良く下の子の面倒をみる。
親がそこにいなくても、帰るときにはちゃんと上の子が下の子をそ
れぞれの家まで送るし、送ってもらった下の子は、親が言わなくて
も「遊んでくれてありがと〜!」と御礼を言ってる。
で、親同士はお互いに心から「いつもお世話になってます」と挨拶
を交わせる。
社宅といってもみんな職場も、下手すれば会社も違うので変なしが
らみが無いけど、社宅なのでルール破って迷惑かけるような人もい
ないし、子供の年齢も上は就職している年齢から下はうちの生後2
カ月と離れていて、だからかしらんがお互いにきちんと気を遣いあ
ってて、落ち着いてるっていうか、とにかくこの環境には感謝感謝。
かみさんも安心してデビが遊んでいるのを感じながら、家で二人目
の面倒が見られるので、本当に感謝している。
かみさんは、幼稚園ママからの御誘いにそろそろ参加したいものの、
二人目のことで周りに気を遣わせるのが嫌なのと、やっぱりまだ外
出には不安があるのとで結構ストレス溜まってる。
2時間置きの授乳があるので「僕が預かるよ」ってこともできないし、
家のことで僕があれこれやっても、家事の負担が減るだけで彼女の
発散にはならないし・・・
どうにか発散させてあげたいんだけど、どうしたものか・・・
子ども出来ていかなくなってしまった青山の美容院とか、エステと
か、予算ある程度渡して買い物に友達と行く機会とか、そんな事し
か頭に浮かばないけど、お洒落なところ行くにはお洒落しなくちゃ
いけないが、出産と育児でそれなりに疲れてしまっている今の状態
では気が引けるんじゃないかとか、勝手に考えてしまったり。
どなたか良い方法を御存じではないでしょうか。
新しい上司は人当たりとても良いし、硬軟使い分けられそうな感じ
でT大院卒のバリバリ。今のところ非の打ちどころが無くて正直かな
いません(笑)
かなり酒も飲めて冗談きく感じなので、徐々に化けの皮を剥がす、
ではなくて意思疎通を図れたらと思う。