4歳と331日目と164日目 忙しや〜

今までで最長の大穴空けてしまった・・・
それにしても仕事が忙しい。
元々僕の職域って企画なんだか営業なんだかSEなんだかよう分からん
状況だったのが、ここへ来て一気にカオス状態。
とある週の動き。
月曜:午前メーカーと設備投資案件の打合せ
   午後客先と新規案件打合せ後、高速バスにて長野へ移動
火曜:長野県内の自治体と打合せ後、現場視察、名古屋経由で帰京
水曜:京都市内でシステム構築立会日帰り
木曜:午前客先へデモ
   午後六本木ヒルズにて講演
金曜:大阪の客先へ日帰り
こうして書き出してもため息が出るわ。
重宝されるのはありがたいけど、自分がどこで何やっているかを正確
に把握することすら難しいというか。
この週で特に印象深かったのは、六本木ヒルズでの講演かなぁ。
アカデミーヒルズと呼ばれる会場で、かなりの人数の聴講者を前に
45分の講演。
講演資料は長野とか京都への移動中に作って、最終的に主催者に提出
できたのが講演開始前30分というギリギリのタイミングだった。
六本木ヒルズの会場について、旧知の主催者に挨拶すると「講演者様
控室」なる個室に通された。
個室があるエリアにはスタッフが常駐してくれていて、お茶やらお菓
子やらをまめまめしく世話してくれる。
資料の最後の仕上げをしていたところ、「お昼をご用意いたしました」
とスタッフがランチボックスを届けてくれた。
某高級ホテルのランチボックスで、生ハムやらチーズが5種類やらミート
ローフやらローストビーフやらフルーツやら、とにかく「ワインちょう
だい」と言いたくなるくらいの非常に美味しいランチボックスだった。
この僕が食べきれないほどの量が入っていて、下世話ながら「高そう・」
とつぶやいてしまったほど。
事前に聴講者名簿をもらっていたので、業界とか業種を確認しながら、
話す内容を構成し直したりしながら、出番を待つ。
で、会場に入ると既にかなりの人数が席に着いてて、綺麗な女性が講演
者席に案内してくれる。
時間になると、会場内の照明が落とされ、これまた綺麗な女性が壇上に
立ち、「みなさま、大変長らくお待たせいたしました。これより○○社
のやすべー様より、○○の御講演を始めさせていただきます。それでは
やすベー様、よろしくお願いいたします。」なんて紹介される。
これには結構舞い上がってしまい、壇上でマイクのスイッチを入れ忘れ
てしまったり、冒頭の挨拶が裏返ってしまったり(笑)
45分はアッと言う間に過ぎ、終了後結構な拍手をいただき無事完了。
完了してプレゼン資料を閉じていたところ、5,6人の方が名刺交換をし
に来てくれた。
僕の前に名刺交換するための列ができるという、何とも勘違いしそうな
状況(笑)
その後、控室に戻るとうちの上司が来ていて「いや〜良かったよ〜」と。
上司はそのまま帰ってしまったので、適当に片づけて主催者に挨拶して
帰ろうとしたら、「下に車用意してますから」と。
「え〜!!」とビックリしつつ、一緒に六本木ヒルズの車寄せに行くと、
ハイヤーが止まってて、「好きな所まで乗っていってください」と言わ
れ、仰せのままに自宅までハイヤーで帰らせてもらった。
何か別世界というか、現実感無い経験だったけど、「俺もここまでなっ
たかぁ」とか勝手に勘違いな感慨に浸りながら、そろそろ六本木の街に
遊びに繰り出す人達を見ながら、「最初で最後だろうなぁ」と逆に現実
を思い知る感じで、とにかく微妙な心境で首都高経由で家に送ってもら
った。
講演後は、名刺交換した人の他にも問い合わせが入ってきて、その対応
に大わらわになってしまい、見かねた上司が急遽アシスタントとして
派遣さんを付けてくれると言ってくれた。
それはありがたいんだけど、その人にレクチャーするのもまた稼働が増
えるのでそれはそれで気が重い。
家族はみんな元気、とは言い切れないか。
次女から始まった手足口病が、デビ、しまいにはかみさんにも移ってし
まい、一時期は家中にタオルが散乱した状態で、帰るのも家を出るのも
気が重かった。
デビは夏休みが始まり、ママや妹と一緒に居れて、なおかつ幼稚園友達
や社宅のお兄ちゃんお姉ちゃんたちと存分に遊べるのが何より嬉しそう。
先週末は、かみさんとデビが仲が良い家族と東京ビックサイトであった
東京おもちゃショー」に行ってきた。
僕がたまたまその前日に、同じくビックサイトで開催されていたビジネ
スショーに行ったところ、おもちゃショーが業者対象に公開されている
のに気が付き、ダメ元で「業者じゃなくて事前登録も招待券も無いけど
入れませんか?」と入口で聞いてみたところ、名刺出せばOKとの事だっ
たので関係者に紛れて一般公開前のおもちゃショーを見ることができた。
その内容たるや、子供達が狂喜乱舞だろうと思われるものばかりだった
ので、写真を撮りまくってかみさんに送ったところ、一般公開に突撃し
たいという話になり。
バンダイブースがとにかく凄い。
仮面ライダーウルトラマンプリキュア、たまごっちなんかのメジャ
ーどころを備えつつ、大人向けには精緻な超合金なんかも並んでいて、
僕もしばし童心に帰って見入ってしまった。
各展示の前には社員の説明員が立っているんだけど、直前に見たビジネ
スショーと何かが決定的に違うなぁと思いながらも、何が違うのかハッ
キリ分からなかった。
それが、とあるカードゲーム用のカードを配っている人の顔を見た途端
に気が付いた。
そう!彼らはみんな本当に楽しそうに笑顔を見せながら、接客している。
更に気が付いたのが、来場者の顔もみんな明るい。
これはビジネスショーにはないわなぁ。
日常の業務は苦労も多いと思うけど、人を笑顔にすることができ、それ
を笑顔で迎えることができる仕事なんだなぁと。
そういう意味でも勉強になりました。
海の日は、家族4人でトトロの森にお弁当と虫取り網、虫かご持って出
かけた。
猛暑だったので若干心配だったものの、あの森に入れば清涼感に満たさ
れているはずだと。
案の定、とても気持ちが良かった。
虫取り名人のおじさんがいて、デビに小さなクワガタをくれた。
僕にとっても野生のクワガタは本当に久しぶりだったので、興奮して
しまい、帰りに早速飼育セットを買い込み、毎朝毎晩様子を覗いて満足
している。
次女はかなり感情を表すことが上手になり、とにかく人の顔を見ると
良く笑う。
デビは人を思いやる事が段々できるようになってきて、我慢とか譲る
ことが無理なくできるようになってきたかなぁ。
やっぱり兄弟姉妹は大事だわ。
料理と農園は順調そのもの。
特に農園はトマトの最盛期で、3日に一度スーパーのレジ袋の半分位の
トマトが収穫しまくり。
3種類のトマトで、大玉とミディトマト、シシリアンルージュが売れる
ほど採れるので、御近所に分けたり食べきれないのはトマトソースや
ドライトマトにしたり。
もうすぐデビの誕生日なんだけど、本人はプリキュアのココロポットを
欲しがっているが、かみさんも僕もどうにか他のものに目を向けさせよ
うと必死。
とにかくココロポット欲しい病をどうにかしようと、ジャムの空きビン
なんかで自作できないか模索中。