5歳99日目と294日目 やっと平常

かみさんのお多福とか娘二人、はたまた僕自身の不調週間もようやく終わり、
先週から平常通り運行しております。
ここのところ、かみさんとデビが二人で出かけることが多かったせいもあり、
僕と次女が急速接近。
朝起きても、僕が帰宅しても満面の笑みを浮かべてハイハイしてくる様は、
デビがすっかり生意気になってしまい、ついぞ忘れていた「求められている」
感を思い出させてくれて、たまらなく愛おしい気持ちになる(笑)
油断していると、出勤前のスーツだろうが出かけるために着替えた一張羅だ
ろうが、よだれと食べ残しで汚してくれるものの、妙に甘えたような上目使
いとか、屈託ない笑い声はデビ譲りの父殺しスキルで、否応も無くやられて
しまっている。
デビはすっかりおしゃまな女の子になり、ちょっとしたズルをしたり、甘え
方も何かしらの要求の裏返しだったりで、結構油断ならん(笑)
最近は冷えてきたのもあるけど、たくさん遊んだ日は成長痛が辛いみたいで、
夜になると足が痛いと甘えてくる。
僕も子供の頃は辛い思いしていたので、秘伝の「湯船の中でマッサージ」と
か、「足の裏にサロンパス」といった対処法を伝授中。
サロンパスが効くかどうかは医学的には不明だけど、不思議なものであの独
特の匂いを嗅ぐと「効いてきた」といった錯覚に陥り、日中の疲れも相まっ
て、コトンと寝入ってしまうのが面白い。
湯船から上がる前には定番の「肩まで浸かって数を数えて」をやる。
最初に100まで数え、アルファベット、五十音、最後に陰暦(睦月、如月・・)
と読ませる。
全部覚えているので、早く上がりたいデビは結構いい加減に読むのを、「ん?
38の次が聞こえなかったよ」とか言って止めさせて正確に読ませる。
以前は「あ、そっか」とか言って素直に読みなおししていたものの、最近は
「もう!」とか言ってふくれながら読み直す(笑)
こっちもデビと次女の二人を風呂に入れているといい加減茹でダコ状態なんだ
けど、茹でダコ状態でパジャマに着替えて、洗いたてのシーツに寝ころぶのは
とても気持ち良いので、ここは譲らない。
最後は、安全地帯の「夢のポケット」を子守唄に唄ってやっていると、いつの
間にか寝入っており、3回に1回は僕も寝入ってしまう(笑)
そんな感じの平常状態にやっと戻って安心安心。